レザーアイテムで夏から秋へ、季節感を取り入れたコーディネイト。

こんにちは。Ruban de Tiara オンライショップのyatabe です。
夏のひとこま…
夏の強い日差しをたっぷりと浴びて咲く、夏を象徴する花、ひまわり。
まるで小さな太陽のようです。

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ひまわりは最初に真上を向いて葉が開き、花が咲く前、まだ若い芽生えの時期に、
茎の先端部が太陽の動きを追って朝、東の方角を向き夕方には西を向くことから
「ひまわり」と名付けられたとされていますが、開花したころには、
東(明るい方向)を向いたまま動かなくなるのだそうです。
一斉に同じ方向を向いているひまわりはエネルギッシュで、
見ているだけで元気が湧いてくる、
そんなビタミンカラーを浴びた私の夏休みの一日でした。

さて、
季節は夏から秋へと移り変わり、

空を見上げると秋の雲へと変わりつつあります。

穏やかで静かな秋の気配に包まれていくような気がします。
季節に合わせて、お洋服やメイクなども衣替えを考えている時期ですね。
ただ近年は暑い日がいつまでも続くので、秋を実感しにくいかもしれません。

まだ暑いのでお洋服は気温に合わせて・・・
でもバッグをカゴバッグからレザーバッグに、
シューズをサンダルからフラットシューズやショートブーツに、と
ひつと変えるだけで季節感がでてきます。

Tiara inc で発売当時よりご好評いただいているフラットシューズ「フラヴィ」。
このたび、限定色「ダークブラウン」が登場しました。
一年通して履けるフラットシューズですが、特にダークブラウンは

これからの季節にほかのアイテムと合わせやすいお色。

 

ガウチョパンツと

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ストレッチパンツと。

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ワンピースやスカートと。

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デニムパンツと。

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「フラヴィ」はワンピース、スカート、パンツなど、どんなアイテムとも相性抜群。
ソックスやタイツもほとんどのお色が合わせやすく着回しがききます。
この秋、スタッフがおすすめしたい、レザーシューズです。
新色フラヴィDBの詳細 >>>
http://www.tiara-inc.co.jp/SHOP/SA609CZ-CE021.html
スタッフの愛用のフラヴィ(ブラウン色)
共に歩んで1年が経ちました。
履き始めから楽に履けたので、お気に入りでほぼ毎日履いていたそう。
革が馴染んで味わい深く、アンティークな雰囲気になってきましたね。

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レザーアイテムは汚れたらできるだけ早くお手入れすることが、長く使う上で大切なことです。
そして革製品を持つ上での醍醐味として挙げたいのが、経変変化による革の表情の変化。
同じ革でも時が経てば、使う人によって違う表情を見せてくれます。ほんのちょっとの手間を掛けて、自分だけの革に育ててみてくださいね。
オンラインショップだけの特別なプレゼント!
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お気に入りのものを長く大切に使っていただきたい、という想いからただ今、
オンラインショップでは、Tiara inc のレザーアイテムをご購入の方に、
レザーアイテムのお手入れに使える アロマクリームと端切れ2枚、
お手入れブックをプレゼント!
もちろん、シューズだけでなくバッグやお財布など革製品全般に使えます。
革のお手入れは >>>
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第10話「雨乞い」ならぬ、「晴れ乞い」でサンプルを待つ。 ~ONLY ONE 商品 ティアラオリジナルレザー

こんにちは。

服飾雑貨企画の見瀬(みせ)です。

 

ボタニクイメージのカラーレザ―の次は

「草木染めレザ―の靴」が進行中です。

 

神戸の工場で色とデザインを決めました。

問題は染料として生産されていないクルミから

革に色づけをすること。

そして、それは作業行程に時間がかかること。

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プリント

展示会まで、すでに3週間を切りました。

 

工場での打ち合わせで立てたスケジュールは、ギリギリです。

1日でも雨が降ればサンプルは間に合わない。

いちばん時間がかかる、革を干す時間が必要だから。

 

見瀬にできることは雨乞いの逆、

“晴れ乞い”しかありません。

 

神戸で商談を済ませて

帰りの新幹線に乗った途端に

異常な倦怠感がおそってきました。

この時、1月の中旬、

世間で大流行のあれにかかってしまいました。

インフルエンザです。

 

いや、私はいいのです。

靴屋と染色屋さんが冒されていなければ!

 

心配に及ばず

私以外の方々は無事でしたが

当然、私は一週間の出社停止。

展示会が近づいているのにー。

あれもこれも仕事がー。

 

うなされる耳元でスマホがなります。

靴屋さん!

 

原皮が遅れているとの連絡。

さっそくですか! 雨は降ってないのに?

 

「頑張ってください」

「頑張ってください」

私にはそれしか言えませんでした。

 

布団の中から言うのもおかしいですが。

(この時、絶対熱はさらに上ががりました)

 

今回は何度もサンプルを作り直す時間がありません。

 

予定では、こうです。

展示会の

3日前 神戸からサンプル出荷。

2日前 ティアラ着

1日前 会場ディスプレイ。

 

その大事な3日前のことです。

 

1週間のブランクもあり、てんてこ舞いの私に

靴屋さんから電話

「頑張ったんですが、サンプル出荷は1日前になります」

 

えっーー

あなたは引き算ができないのですか!

展示会の日から3を引いてください!

 

展示会が始まる日に到着なんて!

靴の棚が空っぽなんて、ありえません!

 

見瀬、完全にパニック状態です。

すると

隣の席から生産管理の斎藤が言いました。

「羽田だ。羽田」

「えっ?」

「発送当日に受け取れる」

 

えっー! なるほど!

そんな輸送システムがあったのね!

バンザイ! 日本!(もう訳がわかりません)

 

神戸から昼過ぎに出た荷物を

数時間後に羽田でキャッチですね。

 

また心臓がバクバクしてきました。

 

1日前の昼過ぎ

営業たちはディスプレイのため会場へ。

私は、サンプルを受け取るために羽田へ。

不思議です。

旅行でも、出張でもないのに、ただ羽田へ行って

靴を取り、会場に届ける。

しかも、さっき神戸を出たばかりの靴。

 

受け取り窓口で荷物を受け取り

モノレールの中で

そっと、靴箱を覘いてみました。

 

そりゃあ、見ますよね。

心配ですもの。

 

かわいいころんとしたハイカットの靴は優しいブラウン。

よかったーよかったー

思いどおりの色です。

 

と、スマホが鳴り

営業からのラインです

 

まだですかー?

靴の棚が空いていますよー

 

もうすぐ、到着します!

かわいい「フォレット」が神戸から届きましたよ。

 

次回は展示会場での様子をお届けしますね。

(まだ、心臓はバクバクですが)

第9話 革を草木で染める 新しいとりくみ ~ONLY ONE 商品 ティアラオリジナルレザー

こんにちは。

服飾雑貨企画の見瀬(みせ)です。

 

ボタニクカラーで作ったフラビィは

皆様にご好評いただき、

これから秋に向けてもっと活躍してくれることでしょう。

「ボタニクカラー」は

植物イメージからのカラーレザーでした。

革用の染料でイメージする色に仕上げたものです。

 

さて、

植物由来と言えば

草木染めという言葉があります。

生地や紙は染色できることを知っていますが

革もできるんでしょうか?

 

さっそく靴工場に聞いてみました。

「少々難があるけどありますよ」

との答え。

 

「でも、色出しが大変難しいからね。

ティアラさんには

イメージがぴったりだと思っていたんだけど…」

 

「とにかくほら、

難あり、だから。簡単じゃないから」

 

この靴屋さんは、普段から慎重です。

 

このやりとりの最中私は

電話を片手にニヤニヤしてしまいました。

 

ほー、ティアラにぴったり!?

ほー、少々「難」?

ほー、いろんな「難」は経験しましたし、

仕事に「難」はつきものですし。

 

秋色の草木染め、どんな色ができるんでしょう?

ほかにはない、ティアラらしい色にしたい。

間近に迫ったプラグインという展示会に出してみたい。

 

「革づくりのレシピもこれからだから

間に合わないでしょう。それに、思った色にはならないから」

 

そんな靴屋さんの後ろ向きの言葉に反して

 

植物由来の染料にはどんなものがあるのか?

靴に合うカラーはできるのか?

他にはないティアラだけの色ができるのか?

 

矢継ぎ早に質問をして、資料を送り。

 

「トラブルのにおいがする」

と心配する生産管理の斎藤と神戸へ向かいました。

IMG_5041_2 のコピー

工場で初対面の染色屋さんを含めて商談。

挨拶もそこそこに

革のカラーを決めることに。

 

ほとんど、話さない無口な染色屋さんに代わり

靴屋さんが説明してくださいました。

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「染料はいろいろあるけど

革に色づけできるものは限られているので」

 

「たとえばこれはまだ染料自体ないから、

染料にするところから始ります」

 

と、おもむろにころんと

クルミを出しました。

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靴屋:これはいいブラウンがでると思う。

 

見瀬:クルミはいいけど染料はまだないでしょ?

どうやって?

 

染料屋:すり鉢で擦って煮出して、

それに革を浸ける。そして干す。この繰り返しです。

 

見瀬:サンプルはそうでしょうけど、生産は?

 

染料屋:生産も同じ。

すり鉢で擦って煮出して、繰り返し。

 

見瀬:誰が?

 

染料屋:わたしが

 

見瀬:え?生産ですよ!誰が?

 

染料屋:だから私が!

 

これはリアルな会話の再現です。

 

斎藤:問題はスケジュールです。詰めていきましょう。

展示会までのサンプルアップは死守です。

今から仕込んで革はいつ上がりますか?

サンプルは何日かかりますか?

 

くらくらしてきました。

 

でも、

ティアラだけのブラウンを出すのはこの方法しかないのです。

手作業だから一枚一枚

色が微妙に違って上がるけど

それでクルミ色の靴が作れるなら。

 

無事に展示会までにサンプルは間に合うのでしょうか!?